AKKODiSコンサルティング株式会社

「採用競合が接触する前の、早いタイミングで意思決定をもらえた」 理想のハイクラス人財を獲得

実際に触って気付いたのは、他の求人サイトには登録していない人財にアプローチがかけられること

AKKODiSコンサルティング株式会社
目的
  • 事業変革に伴い、多数のハイクラス層のコンサルタントやエンジニアを採用したい
課題
  • あらゆるポジションで、年間数百人単位の大きな採用目標がある
効果
  • 理想の営業スタイルを経験し、マネジメント経験も豊富なハイクラス人財を1名採用
  • 他社からのニーズも高いと思われる人財だったが、転職活動をしていなかったため、競合がいなかった

AKKODiSコンサルティングは事業変革に伴い、年間数百人という大きな目標を掲げて、あらゆるポジションでの採用活動を行っています。
ダイレクトリクルーティングチーム新規立ち上げの中で、Eight Career Designには、目標達成の一つの手段として着目しました。
 
Eight Career Designを使ってみて気付いたのは、他の求人サイトには登録していない人財にアプローチがかけられること。そして、転職市場に出れば他社からのニーズも高いだろうと考えられるハイクラス人財の採用に成功しました。
 
実際にEight Career Designを活用してみて感じたメリットや成果、今後の活用などについて、お話を伺いました。

大きな事業変革に伴い、数百人規模の採用をスタート

<お話を伺った方>
ダイレクトリクルーティングチーム マネージャー 向井 英貴様
同チーム 川元 翔司様

──AKKODiSコンサルティングの事業内容を聞かせてください。

向井様(以下、向井):2023年3月までは、Modisという社名で技術系人財派遣事業をメインに行っていましたが、2023年4月に社名をAKKODiSコンサルティングに変更し、「日本を、課題解決先進国に。」という新たなビジョンのもと、コンサルティング事業へビジネスモデルのシフトを開始しました。

そのほかに、開発の請負や受託の事業も行っており、ソフトウエアやハードウエア、アプリ、インフラなどのシステム開発を幅広く手掛けています。

日本は、少子高齢化や労働力人口の減少など、多くの課題を抱える課題先進国です。そこでAKKODiSコンサルティングでは、これらの課題に対して真正面から向き合い、日本を課題解決先進国にするために、上流工程のコンサルティングから、システム開発、教育、現場の保守・運用までを包括したエンドツーエンドのコンサルティングサービスを提供していきたいと考えています。

ダイレクトリクルーティングチーム マネージャー 向井 英貴様

──AKKODiSコンサルティングの採用目標を教えてください。

向井:私たちが実現しようとするビジョンは非常にスケールが大きいですが、それに意義を感じたり、ワクワクしていただけるような人を採用したいと考えています。メインの職種はコンサルタントとエンジニアで、これまでに課題解決に向き合ってきた方や、これからそこに向き合っていきたいと考えている方が採用要件になると感じます。

採用人数の規模は、全社で年間何百人という単位です。Eight Career Designのようなダイレクトリクルーティングはもちろん、エージェントやウェブ求人広告、リファラル採用などあらゆる採用手法を活用しており、ダイレクトリクルーティングだけでも年間200人の採用を目標としています。

この数字は、当社が打ち立てている5カ年計画から算出したものです。それは、「失われた30年」と言われている日本の発展を5年で取り戻す計画なのですが、その実現のためにそれだけの人数が必要だと考えています。

「この会社のこんな立場にいる方が……」と驚いた

──どのような経緯でEight Career Designの導入に至ったのでしょうか。

川元:Eight Career Designはもともと知っていました。社内で導入することが決まり、その際サービスについて詳しく調べました。Eightはあくまでも名刺管理サービスで、求人専門のサービスではないので、採用にどこまで役立つのか少し不安でしたね。

Eight Career Designを使った場合の採用人数のシミュレーションも行いましたが、シミュレーション上では1500通送って6人の内定という想定にしました。

目標の200人に照らし合わせてどれだけ導入意義があるのかはとても悩みましたが、ダイレクトリクルーティングのメリットはハイクラス人財に直接アプローチできることだと考えれば、そこは人数ではないなと思い、とにかく使ってみることにしました。

──実際に活用してみて、いかがでしたか。

川元:実際に触ってみてから気付いたのは、他の求人サイトには登録していない人財にアプローチがかけられること。

例えば、BIG4と呼ばれるコンサルティングファームや大手メーカーの部長クラスの方などはなかなか一般的な求人サービスで出会えませんが、名刺管理サービスであるEightにはユーザーとして登録していますよね。この会社のこんな立場にいる方が……と正直驚きますね(笑)

ダイレクトリクルーティングチーム 川元 翔司様

川元:Eight Career Designの強みはそこにあるかもしれないですね。今回、1名の採用に成功したのですが、その方も他の求人サービスではまず出会えないような方でした。

転職をしようと思って登録したわけではなく、単純に個人のキャリアの中でEightを使おうと選択された上で、たまたま当社からのスカウトが届き、話を聞いてみたら面白そうだと思って転職に至ったという流れでした。

実際のスカウト送付やカジュアル面談には私がメインで携わりましたが、やはり最初は、転職を前提としていないこの媒体でどこまでできるのか少し疑問がありました。

通常のダイレクトリクルーティングでは、履歴書や職務経歴書を読んで、ある程度候補者の方を知った上でアプローチをかけていきますが、Eightには履歴書や職務経歴書がないので、そもそもの前提から異なりますよね。

でも、カジュアル面談ではそこを割り切って、「部署名から、現在取り組んでいることは何となくイメージできるのですが、詳しいキャリアをぜひ聞きたいと思っていました」と候補者に伝えました

そうすると、候補者の方も積極的に答えてくれるので、逆にやりやすい面もあるなと思いましたね。スカウトメールに対する返信率も、他のダイレクトスカウトができる媒体とそう乖離していない数字でした。

──ほかに、Eight Career Designならではの特徴だと思う部分はありますか。

向井:今すぐ転職したいわけではないけど話を聞きたい人も一定数いるので、タレントプールのような側面もありますね。転職潜在層とのつながりを広げていって、タイミングが合えば転職に発展する可能性もあると感じています。

川元:そうですね。今回つながりができた方には定期的に連絡しながら、そのつながりを維持していきたいと思っています。

理想の営業キャリアを積んだ人財に出会い、新たなポジションを立ち上げた

──今回1名の採用に成功されたと伺いましたが、それはどのような方ですか。

川元:中小のSIer(システムインテグレーション)企業で、ソリューション営業をされていた50代の女性です。クライアントの課題を聞き、それに対して、世の中に多数あるサービスの中から最適なソリューションを考えて提案するという仕事をされていました。そのほかに、チームのマネジメントも担当されていましたね。

1社経験で、そもそも転職活動をしているわけではありませんでしたが、より大きな事業や組織、リソースのある環境で挑戦してみたいと思っていただいたことが応募につながりました。

当社にとっても、クライアントに対して全てのソリューションを活用して提案できる営業は、理想の姿なんです。

そこで、当初はプロジェクトマネジャーのポジションで声をかけたのですが、事業部からは独立した立場で、クライアントへ対して様々な角度から提案する営業ポジションを新たに立ち上げて、迎え入れることになりました。今後は、その方を中心にしたチームを組成していく予定です。

──その方の採用に成功した一番の要因は、何だったと思われますか。

川元:あれほどのスキルを持った方であれば他社からのニーズも高かったと思いますが、Eight Career Designから転職活動を特に行っていない段階で声かけできたため、競合がほぼおらず、かつ早い段階で意思決定していただけたことが大きかったのではと思います。他社との選考も並行していたら、結果は分からなかったですね。

──今後、Eight Career Designをどのように活用していきたいですか。

向井:事業が大きく変革する中で、その変革をしっかりと牽引していただける方を探していかなければならないと考えています。

ただ、そうした方の多くは、自社で大きなミッションを抱え、処遇も高く、現状にある程度満足していると感じているはずです。我々としてはそこにどうアプローチしていくのかが課題ですが、その手段の一つがEight Career Designだと思っています。

今回の採用実績を見ても、Eight Career Designはハイレイヤーやエグゼクティブと言われる方々の採用と親和性が高いですし、コストパフォーマンスも良かったです。

そもそも転職を考えていない段階から潜在層へアプローチして、当社に興味を持ってもらえる人を増やしたいですね。

※インタビュー内容は、2023年6月16日時点のもの
執筆:三ツ井香菜 撮影:中澤真央 編集:南野義哉(プレスラボ)

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